カリフォルニアの青い空

“みんなで国際会議に出かけよう!”

本研究室の国際舞台への殴りこみは続く

AGUでの発表内容はこちら

 

せっかく努力して獲得した成果を眠らせるのはもったいないので,本研究室ではサンフランシスコまで持っていって公開することにしています.12月のサンフランシスコへの渡航費用は,熊本から北海道の学会へ赴くのと大差はありません(ともすると東京往復正規運賃+α程度です).異国情緒を味わい,手や額に汗しながら外国人とコミュニケイションを図るのもなかなかおつなものです.ともすると,論文や教科書でしか知らない著名人とじかに討論を交わすことができます.

ただ傍観者として参加するのではなく,自分の主張をもって参加するように心がけています.

 

下の写真は,AGUの秋季大会会場であるモスコーンセンターの入り口です.我々の宿泊したホテルと会場の間には,シャトルバスが運行されており,とても便利でした.

 

入り口から,中に進むと大きなエスカレータがあり,それで下の階に赴きます.

そこには,展示会場とポスターセッション会場があります.

かなり広いホールで,バスケットコートが10面近く取れそうな感じでした.

 

いざ!出陣“

指定された時間に,持参したポスターを貼りお客さんを待ちます.

私たちの研究室では,指定された時間のみならず,

その日いっぱいをポスターの前でお客を待ちます.

1998年度は,中村,安原,中田,田口の四名がポスターセッションに

挑みました.室長は,スペシャルセッションで口頭発表をしました.

我々の発表に対して,どのような反応がくるのか大変楽しみでした.

“無反応だったら”という不安は常につきまといます.

 

“ポスターと共に数時間”

研究室の性格でしょうか,まったく動じるということを知らない

人々で構成されているようです(室長をはじめ). 彼らは,学会の発表経験はまったくありません.

しかも,場所は異国の地. どうですかこの態度!余裕すら感じますよね.

無謀なのか度胸が据わってるのか………….

やっぱり,実力があるのでしょう私たちには.

>^_^<ぎゃははははは−(爆笑)

AGU98の感想

中村靖彦

AGUの学会は規模が大きく,様々な国籍の研究者が参加していました.僕の英語はまだまだ未熟ですが,外国の研究者に僕の意思が伝わった時は喜びが湧き上がりました.AGUの学会において,僕は非常に大きな刺激を受けました.

安原正博

海外の学会に参加して,特に印象に残ったことは,自分の拙い英語が完全ではないにしろ,外国人に通じたことです.これは自分に少し自信と度胸がつきます.また,学会会場の外も普段の環境とは違うので,すべてが新発見の連続でした.次回,参加するときはもっと英語力を身につけて未知の世界を楽しもうと思います.

 

 

“最終日の午後がポスターセッション”

田口君と中田さんは,大会最終日の午後だったので,

お客が誰もいないのではとかなり心配しました.

幸いなことに,大方の予想を大きく裏切り,大盛況でした.

二人とも,20人以上の研究者と討論できたと大変喜んでいました.

その中には,BIG NAMEがかなり含まれていて.

帰国後,改めて事のすばらしさを実感したみたいです.

 

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